床材は何ケース必要?畳数・施工面積・ロス率から購入数を出す方法
床材は部屋の面積ぴったりではなく、端部のカット、柄合わせ、破損分を含めて購入します。商品に表示された1ケースの施工可能面積を使い、ケース単位で切り上げましょう。
先に結論
- 部屋の縦×横で施工面積を出す
- カットや柄合わせをロス率として加える
- 端数はケース単位に切り上げ、同一ロットも確認する
部屋の寸法、1ケースの施工面積、ロス率から購入ケース数を算出します。
無料で計算する →床材の必要ケース数を出す式
施工面積へロス率を加え、商品の1ケースあたり施工可能面積で割ります。ケースの端数は購入できないため、結果は必ず切り上げます。
- 施工面積:部屋の長さ × 幅
- 購入対象面積:施工面積 ×(1+ロス率)
- ケース数:購入対象面積 ÷ 1ケースの施工面積を切り上げ
10㎡・1ケース1.8㎡の早見表
ロス率を変えた場合の必要ケース数です。部屋の形、張り方向、商品の柄によって適切な余裕は変わるため、下表は入力例として使ってください。
| ロス率 | 購入対象面積 | 必要ケース数 | 購入面積 |
|---|---|---|---|
| 0% | 10.0㎡ | 6ケース | 10.8㎡ |
| 5% | 10.5㎡ | 6ケース | 10.8㎡ |
| 10% | 11.0㎡ | 7ケース | 12.6㎡ |
| 15% | 11.5㎡ | 7ケース | 12.6㎡ |
ロスが増えやすい部屋
柱や出隅が多い部屋、斜め張り、複雑な柄合わせ、短い端材を再利用しにくい商品はロスが増えます。長方形の部屋でも、張り始めの位置と向きによって最後の列幅が変わります。施工説明書の割り付け条件を確認してください。
余った床材を残す意味
施工後に傷や水濡れで一部交換する場合、同じ柄・色・ロットの商品が廃番になっていることがあります。余り材を保管できるなら、補修用として商品名、型番、ロット番号と一緒に残しておくと安心です。
よくある質問
床面積ぴったりのケース数では足りませんか?
端部のカット、破損、柄合わせがあるため不足する可能性があります。ロス分を加え、ケース単位に切り上げてください。
畳数から床材を計算できますか?
畳の寸法には地域差や種類の違いがあります。可能なら実際の部屋の縦横を測って㎡で計算する方が確実です。
掲載値は一般式に基づく購入量の目安です。実際の商品仕様、施工説明、安全上の指示がある場合はそちらを優先してください。計算の作り方と検証方法は編集・検証方針で公開しています。